仕事を辞めたい・会社を辞めたい気持ちになったときの対処法

何もしない時間を作る

仕事を辞めたい、会社を辞めたいと思ったらまず何もしない時間・機会を作ってみましょう。簡単なように思えますが日常生活の中で意外にできていないものです。日人はもともと勤勉と言われていますし、物事の流れが慌しい現代社会では次から次へとやるべきことがのしかかってきてのんびり過ごす余裕もなかなか持てません。現代サラリーマンの間で大きな問題になっているうつ病やパニック障害といった心の病も「頑張りすぎてしまう」ことが大きな原因になっていると言います。

仕事を辞めたくなったのはもしかしたら頑張りすぎて余裕がなくなってしまったからかもしれません。やらなくていいこと、背負わなくてもいいことまで一生懸命になった結果窮屈になってしまい、投げ出す以外に選択肢がなくなってしまうことも多いのです。

まずは休日にでも何もしない時間を作ってみましょう。ただ何もしないだけでなく、極力何も考えないようにするのがポイントです。明日以降の仕事のこととか、面倒に人付き合いとか、公共料金の支払いといった抱えている悩みや面倒も頭から締め出して何も考えない、日ごろ目まぐるしく動かしている思考を休めることで「これまで何を思いつめて仕事をしてきたんだろう」と考えすぎていた自分に気づくかもしれません。また物事の多くはそれほど深刻に考えなくてもうまくやっていけるものだ、と考えることもできるようになるでしょう。

また、何もしないのではなく、自分の好きなことだけに没頭するのもよい方法です。この場合は普段行っていることをやらないのがポイントです。たとえばメールやSNSなど。日ごろしがらみとなっている社会とのつながりを一時的に断つことでリラックス効果も期待できるでしょう。

自分にご褒美を上げる

それから自分へのご褒美。よく耳にする言葉ですが、なかなかやり方が難しい面もあります。単に欲しいものを買うときの言い訳に使ってしまっているケースも多いからです。当にご褒美が必要なとき、張り詰めた心に安らぎや喜びを与える必要があるときにご褒美を上げるのが重要なポイントとなります。

先にも触れましたが、仕事を辞めたい、会社を辞めたいと思ってしまう方の多くは日ごろ自分を追い込んでしまっているケースがよく見られます。頑張っても頑張ってもまだ足りない、もっともっと頑張らなきゃ、と思いつめた挙句考えすぎてしまい、精神的に追い詰められてしまうのです。そんな時に自分に対するご褒美、感謝の印として何か欲しいものをプレゼントしてあげるのです。

その際にはあまり高価すぎるのはともかく、ある程度の価値のあるもの、しばらく欲しいと思っていたものを選ぶようにしましょう。頑張っている自分への対価なのですから、それなりの価値のあるものを選ぶことで「自分はいつもよく頑張っているな」と再認識することができますし、「頑張って働いていればこんないいものを手に入れることができるんだから今の仕事も捨てたもんじゃない」と思えるようになるはずです。

また心と体をいたわる気持ちもこめてご褒美を上げましょう。エステやスパ、旅行などで心身をリラックスできるご褒美を上げるのもひとつの選択肢です。

嫌なことも成長の機会ととらえる

現在置かれている厳しい状況、やらなければならない嫌なことを成長の機会ととらえるのもおすすめの方法です。物事全般に当てはまりますが、同じことでもポジティブに受け止めるかネガティブに受け止めるかでずいぶんと印象が異なってきます。辛い、耐えられないと思っていることでもポジティブに、将来の自分のためと受け止めれば乗り越えることもできるはずです。

思っていることを口に出してみる

ネガティブな思考は不満を溜め込んでしまうことでどんどん積み重なっていきます。どこかで発散する必要もあるのですが、その方法として今思っていることを口にしてみるのもよい方法です。友人や家族に愚痴をこぼしてみるのもよいですが、自宅で1人でいるときに口にするだけでも有効です。口にすることで「自分はこんなに不満を溜め込んでいたのか」と驚くことも少なくありませんし、口にした後に心の重荷が下りたような気分を味わうこともできるでしょう。

我慢を辞めてみる

ここまでやってもどうしても仕事を辞めたい、会社を辞めたいという気持ちが治まらなかった場合はいっそのこと我慢を辞めてみましょう。これまで仕事のために我慢をしてきた好きなことや習慣をはじめる、場合によってはそのために仕事を断る、職場に対して不満がある場合ははっきりと口にする。我慢に我慢を重ねた末に爆発して「辞めてやる!」ではなく少しずつ我慢を辞めて自分を解放することで置かれている環境を変えることもできます。ここまで来ても状況が改善されなかったり、むしろ悪化した場合に退職を検討してみましょう。実際問題としてここまで悪化しているケースは少なく、途中の段階で「まだ続けられる」と余裕を持てるようになるはずです。